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エコキュートについて

エコキュートについて

エコキュートとは、ヒートポンプ技術を用い、大気の熱でお湯を沸かす給湯機です。高効率なヒートポンプ技術でお湯を沸かすこと、フロンガスを使用しないことにより、経済的で地球に優しい給湯機です。

エコキュートのタイプ

  • 給湯専用タイプ:水栓からのお湯を使用します。
  • セミオートタイプ:お湯の自動湯はりが可能です。
  • フルオートタイプ:お湯に自動湯はりに加えて、追い焚きも可能です。
  • 多機能タイプ:自動湯はり・追い焚き・床暖房・浴室乾燥まで多機能に対応可能です。

IHクッキングヒーターについて

IHクッキングヒーターについて

IHクッキングヒーターとは電気と電磁線の力で鍋底を発熱させる方法で「火を使わず安全」で「お掃除ラクチン」です。

IHクッキングヒーターのポイント

  • 高い熱効率で電気を無駄なく活かすため、とても経済的です。
  • コンロまわりが熱くならないので夏の調理も快適です。
  • 調理時間を設定できるので、時間を賢く使いながら料理ができます。

オール電化のメリット・デメリット

メリット

安全面
オール電化の一番のメリットは「火」を使わないことです。平成16年度の消防白書によると、建物火災の原因第一位は「コンロからの出火」とされています。オール電化の場合、調理器具であるIHクッキングヒーターは電磁線の働きで加熱しますので、「火」を全く使いません。そのため、コンロからの出火というリスクが最小限に抑えられることにより高い安全面が担保されます。高齢者の多い住宅や子どもの多い住宅で近年オール電化が普及しているのは、こうした背景があります。

経済面
従来のエネルギーと比べ、経済的に優しいのもオール電化のメリットのひとつです。オール電化の場合、これまで別々だった電気とガスのエネルギー源を電気に一本化することで、第一に基本料金の割引効果があります。また、電力プランを夜間電力に変更して、夜間の割安な電気を使ってお湯や暖房の熱源をとることによりかなりの経済的なメリットを受けることができます。電力会社の試算によると標準的な家庭で月間1万円前後の光熱費削減効果が期待できると言われています。

環境面(エコロジー)
オール電化において、直接的なメリットではありませんが、環境に対して優しいという特徴があります。オール電化は基本的に深夜電力を使っています。では、なぜこれがエコロジーなのかというと、電力会社は発電を止めることができないので(効率が大きく落ちるため)、夜間であっても電気を創り続けるしかないのです。しかし、一般的に夜間は消費される電力が少ないので電気が余っている状態なのです。電気は保存できませんので、その分の電力は無駄となってしまいます。しかし、オール電化住宅では、その余っている夜間電力を活用してお湯を沸かしたり暖房の熱源を取得したりしているので、昼間に消費するはずの電力消費を抑えることができ、電力会社が発電する総エネルギーを抑えることが可能なのです。

デメリット

昼間の電気代が高くなる
オール電化住宅では、光熱費の削減を図るために、通常は割引のある、深夜電力プランを利用します。深夜電力プランの内容は各電力会社により異なっていますが、概ね昼間の電気代は通常より高く、逆に深夜の電力は通常よりもかなり安く設定されているというのが一般的です。そのため、家にいる時間が長い場合などは昼間も多くの電気を使うことになり、結果的に電気代が高くなることがあります。

調理器具が限定される
オール電化における調理器具である「IHクッキングヒーター」は電磁線の働きにより鍋自体を加熱することで加熱調理を行うのですが、この電磁線が通過しない調理器具ではIHクッキングヒーターを利用することができません。

ライフラインの一本化によるエネルギー不安
オール電化住宅では、家庭におけるエネルギーを電力一本で賄うことになりますので、例えば停電時などはすべての家電製品およびお湯、調理が不能になってしまいます。ガスと電気の二本立ての場合、停電時に家電が使えないのは一緒ですが、お湯を使うことや調理をすること自体は可能です。

設置コストが高額
オール電化を導入する場合、既存の住宅に設置する場合工事費を含めると50~60万円程度の費用となることも、オール電化導入のデメリットのひとつです。調理器具は10万円前後、給湯器(エコキュート)は40万円程度の値段となりますので、割引があっても工事費を含めると50万円前後の導入費用がかかることになってしまいます。

オール電化Q&A

Q1.オール電化にかかる費用(価格)はどれくらいですか?

オール電化とは

  • お風呂・洗面台・キッチンで使用する「給湯」
  • 料理をする際に使う「調理」
  • 部屋を暖める「暖房」

などの、家で使用するエネルギー源をすべて「電気」にすることです。

  • お風呂・洗面台・キッチンで使用する「給湯」
    給湯分野では、電気でお湯を沸かす「エコキュート」を導入する必要があります。エコキュートを導入した場合、本体費用が約40万~60万円になります。エコキュートにも、貯めるお湯の量や機能によって様々な機種があります。他にも、電気工事費用やエコキュート本体を設置する場所の地盤強化のための基礎工事などを必要とする場合があります。
  • 料理をする際に電気を使う「調理」
    調理部分では、「IHクッキングヒーター」を導入する必要があります。こちらは、本体費用が10万~45万円になります。その他、電気工事費用が必要になります。
  • 部屋を暖める「暖房」
    主にエアコンがありますが、蓄熱式暖房機や床暖房などを設置する場合には別途費用がかかります。暖房の種類により金額も様々です。

Q2.エコキュートはお湯切れがあると聞くけど実際は?

貯湯タンクがある以上、可能性としては考えられますが、それを回避する機能がついています。以前の深夜電力のみを利用する電気温水器の場合はお湯がなくなる可能性がありましたが、エコキュートはいつでもお湯を沸かして足すことができます。リモコンには残湯量が表示されますので、お湯の無駄遣いをしないよう意識したり、昼間にお湯を創る沸き増し機能を活用することにより、お湯切れ対策が行えます。

Q3.IHクッキングヒーターとガスコンロは、どっちが省エネですか?

熱効率が高いIHクッキングヒーター(IHコンロ)も、発電時にエネルギーロスが大きい電気を多く消費するため、省エネ機器とは言えません。最近のガスコンロは省エネ基準をクリアする機器が主流となり、以前に比べて省エネとなってきました。

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